『会陰』
『えいん』と読みます。
経産婦の方は聞き覚えのある言葉ですね?
病院などの医療現場では、体の部位の名前として使われています。
東洋医学ではツボという認識なので、単なる部位の名前ではなく、そこには意義も併せ持っています。
このツボは肛門と膣の間にあります。
子宮から出発するエネルギーのルートが体表に出てきて背骨沿いに上がっていくのですが、その体表に出てきたところがまさに会陰のツボです。
平たーく言えば、『子宮に直結するツボ』ということです。
ここを刺激したとき卵巣の血流が良くなったという実験結果があるそうですから、おそらく計測すれば骨盤の中全体も血流が良くなっているのではないか?と私は思っています。